〓 環境問題 〓


環境問題というと、まず[大気][水]という二つのテーマが思い浮かぶでしょう。

[大気]問題(地球温暖化)の原因には、冷蔵庫やエアコンなどに使われた特定フロン(ガス)、自動車などの排気ガス、ゴミ焼却の排煙等が挙げられますが、行政や自治体・企業・団体などで様々な改善策がとられています。
特定フロンは比較的害の少ない代替フロンに、排気ガスは車の性能改善や使用控え、ゴミの発生を抑える(リデュース)再使用する(リユース)再資源化して利用する(リサイクル)などの推進により環境に対する意識も変わりつつあるようです。また更に積極的に、植樹や屋上緑化なども近年盛んに行われています。
ところが、当然重要とされる個人単位での認識や努力については認知・実行度が低く、温室効果ガスは削減どころか増加(悪化)の一途です。

[水]問題では、下水に油を流さないのは最早(もはや)常識。洗剤についても、合成洗剤や石鹸の改良など様々な提案がありますが、やはり個人単位では「自分一人くらい...」という考えが多いのでしょう。
公共では下水道処理施設の整備にも力(税金)を注いでいるようですが、汚した水を浄化するのではなく、自然の浄化力だけで回復できないほどには汚さない工夫は無いのでしょうか。

 

人間は“泡”無しでは生活できないのでしょうか?

 

弊社では現在、特に[水]問題に着目し、「洗剤を使わない生活を応援」する商品を展開しています。

 

☆☆☆水環境を良くする具体的な方法と目標☆☆☆


『入浴・洗面』
きっかけとして伯方(はかた)の塩”を使って塩浴(えんよく)を始め、シャンプー・リンス・トリートメント・洗顔フォーム・ボディシャンプー・歯磨き剤などの合成洗剤や石鹸(せっけん)の使用を極力減らし
☆最終的には「沐浴(もくよく)」に!

『洗濯』
合成洗剤や石鹸を使わず、“備長炭洗濯ボール エコロンG”とほんの少しの伯方(はかた)の塩・粗塩”で洗う。
※汚れのひどいとき、石鹸(せっけん)や染み抜き剤を部分的に最少限度で使用するのは(いな)めません。

『食器洗い・水周り掃除』
台所洗剤・住居用洗剤・石鹸(せっけん)を使わず、“アクリルたわし”などで洗う。
※汚れのひどい所は伯方(はかた)の塩・粗塩”・重曹・お酢などを併用するとよいでしょう。

水環境を良くする(悪化させない)具体的行動をしましょう。


自分の体や家の台所・トイレ・お風呂など目の届く範囲だけがキレイになって終わるのではありません。排水口から先への配慮も忘れないで下さい。「油を流してはいけない」と思うのと同じ気持ちで「泡も流さない」生活をしましょう。

難しく考える必要はありません。
環境に良くない物を「せめて減らす」「できれば使わない」ただ、それだけのことです。

 

 

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